健康運動指導士に合格するには?

この年であの長い長い講習会はつらかった(泣)。次回からe-learningになるとか…言ってたような気がしますが。もうあんなに勉強する根性がないので1回で済んで本当によかったぁ。でも予想以上に、この資格を取るために勉強した知識が、栄養の現場でも運動の現場でもどちらの仕事にも活きています。今でも頻繁に教科書を引っ張り出して確認しています。
健康運動指導士を目指している方の参考になればと思い、私の合格までの道のりを書き出してみました。

勉強の仕方

1.テキスト1章ごとに分解


テキスト2冊がとにかく分厚くて重くて、持ち歩くには重労働なので、1章づつ分解して持ち歩き勉強していました。これは、どなたかがブログで紹介されていたのを読んで、真似しました。
よかった点…軽くて楽で便利。勉強したい章だけを持ち歩ける。
まずかった点…バラバラになる可能性が有り、ホチキスで何カ所か留めました。講習会で必要な章だけ持って行くと講師によっては違う章を参照することがあったので、結局、重いテキストを全部持って行く事が多かった。

分解したらもう二度と元には戻りませんので、勇気が必要です!
でも後々も仕事で参考にする章はだいたい同じなので、私は分解してよかったと思ってます。

2.テスト対策

残念なことに、過去問は存在しません予想問題を買うか問題集を買うか…で悩みました。
私は「健康運仕事動指導士試験 攻略 トレーニング問題集」をネットで購入しました。テキストは何度か改訂されていて、その度に結構内容が違う様なので、購入する時は現状のテキストに即しているかを気を付けてくださいね。

仕事の忙しい中、勉強時間の確保は、なかなか難しいのが現状でした。トレーニング問題集は、各章ごとにまとまって予想問題が出ているので1冊持ち歩いて時間を見つけては合間に解いては答え合わせをして、間違えた所やあやふやな所を後からテキストで確認するという勉強方法で知識の定着を図りました。あとは過去の統計で多く出題されている章をピックアップして、多い章から自分で要点をまとめました。多分これが一番知識が身に着く勉強法だと思いますが、なんせ時間がなく上位4か5章分位しかまとめられませんでした。

6割とれれば合格ですので、全てをまんべんなく網羅するのか、多く出されるだろう章を予測してその章を完璧にしておくか…その辺の戦略は考えておいた方がいいですよ。

3.実際の試験

試験時間が長いので、試験直前にお手洗いは済ませておいた方が安心です。というのも、家で事前に時間を計って問題解いていたら途中でトイレに行きたくなり時間まで我慢できませんでした。本番なら退席した時点でもう戻れないのでアウト~。ちなみに本番の試験は、一定時間越えたら退席できるので、余裕で問題解き終えた方々は退席していました、すごいなぁ~。

試験問題について…問題は本当に全部、テキストからしかでませんでした。結果、問題集や予想問題は何一つとして関係ありませんでした。知識の定着手段としての利用と思っていた方がいいと思います。試験を終えて私が思ったのは「テキストを3回か4回か読んで、文章のままを全部暗記すればよかった」ということでした。ただ、あの膨大な量を3回も4回も読む時間はなかった現状もあり、結局、いかに自分で各章を正確に覚えて理解できるかだと思います。

マークシートには慣れておきましょう。あと、問題数が多いので途中で「あれ?どっちが正解?」「同じ番号が続いてマークされてて平気かな?」みたいな微妙な混乱はありました。同じ番号が正解の事だって当然あるはずですので、見直しした時に惑わされない様にしてくださいね。

最後に…

問題用紙の持ち帰りはできないので、仲良くなった友達数人と試験後に喫茶店で、問題を思い出して答え合わせをしました。私は「落ちたかも…」と暗~く落ち込んだ記憶がありますが、結局、合格していました。合格してしまえば「あの時、答え合わせして間違えただろう3問位しか間違えてなかったのかも…」ととても図々しく思ったりしてます。合格は6割です。そこを考えて試験対策されてくださいね。
みなさんの合格をお祈りしています。


合格したら、とても立派な登録証がきますよ♪

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