「離乳食」から「大人と似たような食事(同じではないですよ~)」が食べられるようになったけど、ママの悩みはつきないものです。入園前のこの時期、離乳食教室でもなくて…幼稚園でもなくて…「誰に相談したらいいの?」と、ひとりで悩むママ達が実は多い気がします。そんなママ達に「少しでもお役に立てればいいなあ」と…この時期の食生活についてお話ししたいと思います。
元気でパクパク食べようね!~5つのお話し~
1、時間と量について
- 1日3回 + おやつ(間食)1~2回の「4~5回食」で生活リズムをつけましょう
- おやつは、栄養もとれる軽食考えてましょう
⇒「ヨーグルトと果物」「おにぎり」「お好み焼き」「蒸かしイモ」など
2.生活リズムをつけよう
夜の睡眠はとても大事です。早めに寝ましょう。
3・自分で食べよう
- まだまだ、手づかみ食べで大丈夫です。
⇒ママはちょっとガマンして、子どもが自分から手を出すのを待ちましょう。 - 同じ物ばかり食べてもあまり心配しないでくださいね。「ばっかり食べ」の時期です。子どもの様子を見て、たまには違うブームになりそうな物をあげてみましょう。
⇒気が付いたら、色々な物を「バランスよく食べている」といいですね - 食べるためのルーティンを作りましょう。
⇒手を洗う → イスに座る → エプロンをつける → いただきます♪ - 遊び始めたら「ごちそうさま」をして終わらせます。
少食の子のママさんは、つい「少しでも食べてくれたら・・・」と思ってしまって、だらだらと食べさせてしまいがちです。ママの気持ちは、とってもよく分かりますが「集中して食べさせる」「だらだら食べさせない」ことは、逆に食事の時は「しっかり食べてくれる」ことにもつながっていきます。ここは、子どもに負けずにがんばりどころです。
4.かたさ・濃さ・大きさ
- 大人よりも柔らかくしましょう
- 大人よりも薄味にしましょう
⇒出汁を上手に使いましょう - お口に合わせて、かじり取れる大きさにしましょう
5.バランスのよい食事
主食:主菜:副菜=3:1:2
- 「主食」について…ごはん、パン、麺類
⇒パンは、バターの少ないもの、軽くトーストしたものの方が子どもには食べやすいです - 「主菜」について…肉、魚、大豆製品、卵、牛乳
⇒肉は、まだまだ噛み切る力が足りないので、ひき肉が食べられればOKです - 「副菜」について…野菜、海藻、きのこ、果物
⇒葉物・海藻・きのこは、噛みにくいので細かく刻んでとろみをつけましょう。果物の食べ過ぎには気を付けましょう。
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